“病院の治し方”に学ぶ、大化け株の銘柄選び方

テレビ東京で放送している”病院の治し方”見ていますか?

小泉孝太郎さん主演のこのドラマ、

めっちゃ面白いですね♬🎶

 

それをもっと楽しく、見る方法を伝えて行きましょう(投資家向け)!

あらすじはざっくりと、

業績悪化、返済も滞り、

倒産寸前という実家の病院の危機的状況を救っていくという

実在する病院をモデルにした物語です。

 

それをわざわざブログにするのはなぜかというと、

この物語に出てくるテーマは、

ネクスト大化け銘柄を探すヒントがふんだんにあるからです^_^

投資家は必見!

では、1〜2話で出てきた問題がこちら

 

◇問題点◇

①診療報酬と消費増税で経営環境が悪化

→2020年からの診療報酬は0.55%アップと良い数値が出ましたが、これから診療報酬は下がる傾向となるでしょう。国は少子高齢化社会の到来で社会保障給付の急増で財政が急速に悪化中で、増税と制度改革が必須です。社会保障給付は1990年に50兆、2010年110兆、2025年見込みは130兆と2040年まで増える見通しで、国の借金を増やす大きな要因となっています。

②金融機関への返済も滞っている

→業績を改善しないと倒産する。銀行に貸し込んでいる地域の銀行も痛手

 

③総合病院の倒産、不採算部門の閉鎖

→大都市圏はともかく、地方では地域医療体制が保てない

 

④医薬品仕入れが高い

→卸が5社も入っているのに談合されててるうえに、一部業者と役員がべったりで単価が2割も高い。スケールメリットが出ていない

⑤文具コストが高い

→親族の文具屋から調達しているが、ネットより2割高い

  

⑥人件費率が高い

→国立病院などと同じ人事制度の年功序列型で評価しており、どんどん人件費は増加していく。医者の給料は聖域でいじれない

 

⑦作業効率

→部署ごと、医者、看護婦毎に処置方法がまばら。医者、看護婦共に使いやすい物を用意していてアイテム数も15000点と莫大

⑧医者としては優秀だが、経営は素人

→伝統的に医者が理事長を務めるているが、経営能力の有無は問われない。素人でも経営しやすい環境だった。

 

ざっくりと洗い出しましたが、

ドラマで救いだったのは、

いないいないとされる承継者がちゃんといた点でしょうか。

 

それで、先ほど出てきた問題に対する対策がこれです。

 

◇対策◇

①・③売上対策 

→患者第一主義のプリンシプルを作成し、心をまとめワンチームへ

→特徴を作る…”24時間365日対応”し、”部門閉鎖は行わずに患者の利便性追求”

⑧素人経営

→前理事長をすげ替え、下記対策を考案・実行できる新委員長とコンサルタントの採用

 

④医薬品仕入れ

→5社から2社に集約(価格と情報量重視)

→PBの有効活用

 

⑤文具

→ネットに切り替え

 

⑥人件費・人事考査

→年功序列方式から年功序列+成果主義に。人件費増加ペースを緩やかに

 

⑦作業効率

→部材の標準化による品質コントロールと作業の標準化を実施。提供サービスの質を向上させ、OJTもしやすくなり、作業効率アップ。部材の標準化で15000アイテム数を9000に絞り込み。在庫管理も強化。

 

②返済が滞っている

→返済が滞っている件に関しては、上記施策を用いて業績を改善し、

しっかり返済を進めていく!

 

と、たった2話で早くもここまでの対策と方向が見えてきました!

 

対策内容はざっくりですが、

患者第一主義を掲げ、

利便性向上による顧客増による医療収益増を狙いながらトップを伸ばし、

人事改革を実施し、コストの一方的な上昇を抑制、

資機材コスト管理を行い、

収益を上げるという流れです。

 

 

実はこの改革、

もう20年以上前から実施されており、

モデルとなった相沢病院を展開する滋泉会は年3~4億円の赤字経営を脱し、

黒字化しています。

 

ただ、思い起こしてほしいのは、

20年たった今、病院業界は騒がれていませんか?

経営難・倒産危機などのワードを聞いたことがありませんか?

 

ドラマの世界は20年以上前の世界ですが、

この改革は今も通用する施策です。

 

”ブラックジャックによろしく”

という漫画を知っていますか?

見た事のある方も多いかと思いますが、

あのモデルとなった東京ハートセンターは2019年に破産手続きをするなど、

数多くの名医を抱えていたとされながらも

こういう事態に発展しています。

 

ようは”病院の治し方”の時代より

現代はより厳しい環境にさらさせ、

これまで以上に”経営”を

真面目に考えなければならない時代となってきていると言えるでしょう。

 

実際、

医療法人上位150社中1/3は赤字です

公立病院は補助金があってようやく経営できるレベルです。

 

社会保障費用が増える一方の日本では、

本格的にこの分野の非効率性に取り組まなければならない時期を迎えています

 

病床の7割を占める医療法人のトップ企業の病床シェアはたったの2%もありません。

ドラマで話していたスケールメリットなど、

まだまだ出しきれていないのが現状でしょう。

 

結論を言えば、

 

ネクスト大化け株は

”病院経営を更生・再生”

していく分野で出て来るでしょう。

 

という事で次回に続きます((笑))

aako01jpも懲りないねって話ですが((笑))

 

 

そういえば、医療業界全般の株価の評価は総じて高めです。

理由は単純で

”数”が増える内需だからです

 

社会保障費用が増える背景を理解すれば、

数が増える原理はわかると思います。

実際に、医薬品卸なども統廃合が進み10年前と比較して

大手は売上1.5倍、利益は倍増と確かな成長が続いています。

 

※前回動画もよかったぜひ☆

 ☆あと今回の動画追加しました

aako01jp

~株との出会い~ 2004年の大学2年に人生を豊かにする手段として株式投資に出会いました。 イラク戦争の大底で買い始めてライブドアバブルとショック相場を経験。 本格的にプロになろうと株式のリサーチハウスに入社。 3年超の経験を積んでから、英系の投資顧問(いわゆるヘッジファンド)に転職。 3年を経て、これまでの研鑽の成果を出すべく 2012年7月から約7年かけて満を持して個人投資家に復帰。 って書くとなんかかっこいいですね。 アナリスト一本、職歴7年 姉妹ブログ→http://aako01jp.blog.fc2.com/

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