4686ジャストシステムが極めて割安に見えるのなぜ??~スマイルクラスが大化けする可能性があるから~

前回のメモに続きます。
 →なんで4686ジャストシステムを持っているの?~割安に見える理由~
http://aako01jp.com/?p=122
 
 
今回は4686ジャストシステムが小・中学校向けに展開する
「ジャストスマイルクラス」への期待値をまとめました。
 
 
といっても
私は取材もしたことがないのであくまで常識を元にした妄想です。
また、このメモは自分が投資をしている理由を自分用にまとめたメモなのでご了承下さい。
 
 
 
前回も書きましたが、
私がジャストシステムに
大いに期待してしまうのは、

大きなアドバンテージがある分野に

ストック収益を得られる膨大なマーケットが創出される

からです。
 
 
うまく行けば売上規模を拡大させつつ利益率を上げ、
かつ
会社の収益もフロー型からストック型メインへと
大きく変貌するのではないでしょうか。
 
 
 
 
キーポイントは

①シェア80%を持つ得意マーケットが今後5~6年の間に20~30倍に膨張する

②売るのは圧倒的に量産効果の高いコンテンツ(NO設備、NO大型投資)

の2つです。
 
 
 
今回のメモの結論は、

前期実績の売上高が169億円程度、営業利益40億円
の企業が
 

5~6年後に

売上高1000億円、

営業利益400億円、

純利益240億円(EPS370円)

 
というスーパー高収益企業になっているかも!??
というものです。
 
 
 
今の株価は1000円前後なのでうまくいけば
10倍増が狙えるかもしれません!!
なんて私の妄想が囁いています(笑笑)
 
 
 
 以下がその詳細です
 

 
ここからは私の数字遊びですが、
上の2点を解説していきます。
 
 

 ~①マーケットが30倍に膨張するロジック~

マーケット算出の式は単純で
小・中学校の総クラス数×年間の単価=マーケット
です。
 
 
 
順に追っていくと…
小学校は全国に22000校(710万人)※2008年
中学校は11000校(350万人)※2005年
合計で33000校です。
一学年100人程度なので一学年平均3クラスというところ。
 
 
小・中学校の合計が3万校超あり、一学年3クラスとなると
30000校×3クラス×9学年
81万クラスとなります。
 
 
ここで一つの前提が立ちます。
今シェア80%を持っているのは3万校強の中ですが、
政府が2020年に目指しているのは81万クラスが対象です。
 
 
要は
81万クラス÷3万校という図式になり、

得意マーケットが27倍に膨張しませんか?

 
というのが最大のポイントです。
 
 
ただ、ジャストシステムの中で
小学校向けにどの程度の売上高が
たっているのかは全く分かりません。
ここは適当な数字を置いて試算します。
 
 
導入費用などは全く情報がないので分かりませんが、
個人向けに展開している
スマイルゼミがひと月3000円であることを考えれば
これ以上高いことはないことだけは分かります。
 
 
仮に一人当たりの単価がスマイルゼミの1/10の月間300円程度とします。
その場合、
一クラス月間10000円程度(300円×30人)の収益が上がります。
 
 
月当たり81億円、

年間に直せば1000億円近いマーケットが創出される

ことになります。
 
 
ジャストスマイル同様に
マーケットで8割のシェアがとれればジャストシステムにとって
800億円の増収となります。
 
 
3割の小・中学校を廃止してクラス当たりの人員を増加させたとしても
600億円近い収益増に繋がります。
 
 
獲得シェア40%としても300億円はやはり増収になります。
 
 
上は単価やシェアをいじれば前提は大きく変わるので
ただの数字遊びではありますが、
かなりインパクトありそうな印象を受けませんか??
 
 
 
本当に
文部科学省が本当に一人一台を推進するならば
大変大きなマーケットが生まれることになると感じています。
 
 
 
当然導入時は他の費用もかかる訳なので、
同社の売上高はもっと膨張するはずです。
 
 

~②コンテンツを効率的に大量に売りさばくことで利益率改善へ~

 
スマイルクラスの拡販は利益率を大幅に改善させる可能性もあります。
キーは限界利益率が高い製品の拡販と原価の低下です。
 
 
ジャストシステムはあくまでコンテンツの会社です。
コンテンツはアップデートしていく必要がありますが、
コピーすればすぐに売ることができます。

原価の低そうなスマイルクラスの拡販効果で粗利益率は改善するはずです。

 
スマイルゼミと違い、法人相手なので

広告も少なく効率の良い営業もできるでしょう。

 
これだけタブレットが量産されている訳ですから、
タブレットの調達に困ることもないでしょう。
むしろ調達コストは下がっていく可能性の方が高いとも考えられます。
 
よって利益率は今後も上昇していくトレンドが続くと感じています。
 
 
~スマイルクラスの拡販は会社の事業基盤を盤石なものにする~
スマイルクラスが順調に行けば
福良社長が強化しているストック収益に繋がるでしょう。
 
 
これまでフロー型の収益が大半を占めていた(らしい)会社に
これだけの規模のストック収益が生まれたらどうなるでしょうか?
業績のぶれが少なくなり、
積めば積むほど利益が出るタイプの企業へと変貌するので
株式マーケットでの評価はその分高い評価を得ることが出来るでしょう。
 
 
 

~これだけ美味しければ当然ライバルも沢山いる~

これを見越して教育関連には山ほど参入企業があるとは思います。
 とはいえ、価格も中身も分からないので
競合との比較すらできませんが(笑)
 
 
ただ、学校という保守的な文化の中において
既に20年以上実績を持っており、
教員にも馴染みがあるという利点は
とても大きなアドバンテージとなりそうだと感じています。
 
 
という2点が小・中学校向けに展開が始まった
「ジャストスマイルクラス」
に期待していることです。
 
 
 
最初にジャストシステムの本命と言ったのは

既にアドバンテージがあり、営業効率も良いことから、

個人向けより勝算が高い

と感じているからです。
 
 
とはいえ
個人向けも大きな市場が潜在市場を秘め、
他社に先行していることから大いに期待しています。
 
 
結局、私は個人向けの「スマイルゼミ」、
学校向けの「ジャストスマイルクラス」
の両教育事業の前に創出されるマーケットは
 

2000億円に迫ると妄想

 
しています。
 
 
そして創出されるこの大海にいち早く仕掛けている第一人者が
前期実績の売上高がたった169億円の
ジャストシステムという認識です。
 
 
同社はこの教育事業のみならず、成長材料豊富なATOKも抱えています。
特に複雑な日本語を要することから電子カルテに欠かせない医療向けATOK
は電子カルテの普及とともに大きく羽ばたきそうです。
アップルのサードパーティ解禁によるIME参入の可能性なども取りざたされこちらにも
大いに期待しています。 
 
 
 
そういった背景を勘案して
一人一台計画が終わる(予定の)2020年頃に同社の業績が
 

売上高1000億円、営業利益400億円に達する

 
なんて夢を見ています。
EPS370円となれば、
今の1000円程度の株価には夢を感じられずにはいられません。
 
 
今はどうか知りませんが2~3年前は取材を一切受け付けない会社でした。
結局何が格かも分からない企業ですが、

とにかく面白い雰囲気を感じています。

 
 
ここまで読んでくれた方、同じ想いを感じた方は
下のTHANK YOUボタンを押してくれると嬉しいです。
 
やる気が起きればATOKのことなんかも書こうと思います。 
これもそれも妄想ですけど(笑)

aako01jp

~株との出会い~ 2004年の大学2年に人生を豊かにする手段として株式投資に出会いました。 イラク戦争の大底で買い始めてライブドアバブルとショック相場を経験。 本格的にプロになろうと株式のリサーチハウスに入社。 3年超の経験を積んでから、英系の投資顧問(いわゆるヘッジファンド)に転職。 3年を経て、これまでの研鑽の成果を出すべく 2012年7月から約7年かけて満を持して個人投資家に復帰。 って書くとなんかかっこいいですね。 アナリスト一本、職歴7年 姉妹ブログ→http://aako01jp.blog.fc2.com/

3 thoughts on “4686ジャストシステムが極めて割安に見えるのなぜ??~スマイルクラスが大化けする可能性があるから~

  • 2014年7月5日 at 01:38
    Permalink

    以前ブログで書いて以降、私も気になっています。
    →http://aako01jp.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
    成長期待の高い電子カルテ関連の筆頭で業績もいいですしね。
    あの上方修正見てしまうといやがおうでも気になってしまいます。

    Reply
  • 2014年9月14日 at 20:48
    Permalink

    貴重な考察ありがとうございます。

    個人的にはスマイルゼミのポテンシャルは、楽観できないと思ってます。
    特に、あの巻き込まれ事件のダメージは、保守的な教育関連企業、自治体に対するビジネスを相当程度、当面の間、困難にしてしまうと感じてます。

    一方、妄想はATOK。

    今でも、Android有料アプリランキングではトップ3

    しばらく、アップマーケットの有料アプリランキングでは、トップを続けられるのでは?

    その場合、単純に株式市場では『モンハン』などを勝手に連想してくれるのではないか?

    あくまで、妄想ですね(>_<)

    Reply
    • 2014年9月18日 at 00:51
      Permalink

      <ryoma21
      コメントありがとうございます☆
      私もATOK期待しています!
      ブログでアップするのでよかったらまた見てください。

      Reply

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