ATOK for i-phoneの業績インパクト~4686ジャストシステム~
4686ジャストシステムの経過メモです。
7月にベネッセ問題でかなり揺れましたが、
蓋を開けてみればフェアな精神で「善意の第三者」でした、
という決着だったように感じてます。
第1四半期は20%増収、6%経常増益と好調でした。 増収幅の割に増益率がいまいちだった要因が分かりませんが、 四半期記録は更新しているし、 まぁいいやって感じです。 経営者も「今季の最高益を更新する見通し」
という線は変えていません。 以前のアイデアは生きていること、 ベネッセ事件も落ち着きを始めていることから、今後最も有力な企業と言う見方は不変です。 Topixとしては、 これまで供給できなかったi-phone向けにAtokが供給できるようになることです。 インパクトは大です。 これまで i-phone向け以外のATOKは 2013年3月に累計DL数1000万突破、
2014年3月に〃1500万突破、
と極めて順調にDLが進んできました。 日本人の言葉を巧みに表現するというコンテンツでは 実績の通り圧倒的な力を持っています。 単価が1500円ながら、 これだけDL数があることがそれを証明しています。 面白いのはアンドロイド全盛の世界と違って、
日本におけるi-phoneのシェアは50%超(2014年春時点)と 世界の中でも突出しています。 今まで手つかずのi-phone向けマーケットが解禁するとなれば
業績に与えるインパクトは大きそうですよね。 とっても単純な話し、 1年で500万DLくらいはあっても可笑しくないわけで
最大70億円近いの増収要因となるやもしれません。
ジャストシステムの14年3月期の売上高は169億円だったことを勘案すれば、
i-phone向けのATOKだけで30%以上の増収要因となるわけです。
基本原価のかからない得意なコンテンツだけに
利益率も高いと勝手に期待しています。
仮に500万DL達成で30億円の増益要因が発生し、
経常利益は70億円、純利益40億円とすればEPSは70円弱に達します。 17日終値は950円台ですが、 スマイルゼミ、スマイルクラスの今後を勘案すれば 前回書いたような展開があってもいんじゃないかな~なんて 妄想しています。 いっつも妄想でなんとも言えませんが(笑) 共感できる方も出来ない方もここまで読んだら下のボタンを押してくれると モチベーションが上がるのでとても嬉しいです☆