トレバの快進撃が止まらない3810サイバーステップの見直し余地大
ずーっとツイートだけだった3810サイバーステップの自分用メモです。
要点だけ伝えると、
あの熱かった2017年のプチ再来ありそう
って事です。
高値8000円から株価は1000円まで下落しましたが、
50%以上の連続増収が続くなど
快進撃は止まっていません★
来期PERで8倍程度の株価でありながら、
成長を一段と加速させそうな中国展開が本格的に始まる今、
株価見直しの時期は近そうだとの印象です。
同社が世界で初めてスタートしたオンラインクレーンゲーム「トレバ」はあれから2年たっても業績拡大中です!
<台数は3年で驚異の24倍>
2016年5月末に75台、
翌2017年5月期末に260台だったクレーンゲーム機の台数は
2019年5月期末に1800台、
来期は3000台以上になる見通し
顧客獲得も順調で2016年5月期に17億円だった
売上高は2019年5月期には100億円突破(足元月商10億円を突破)しそうです!
日本の人気アニメコンテンツを取扱い、
「トレバに来れば欲しい景品はすべて揃う」、
「世界中配送料無料」、
を武器に日米での攻勢が続く中、
2019年中には切望されていたゲームの
世界最大市場である中国での展開も発表しています。
佐藤社長いわく、
中国は日本のアニメコンテンツに興味を持つ人間が桁違いに多く、
古くは2017年頃より常に狙っていると以前より発信していました。
ようやく条件が整い進出する中国は地理的に米より近く、
かつ香港などアプリランキングに常に上位にいることから、
現地で受け入れられる可能性も高いと感じており、
同社のこの業績を
更に加速させるきっかけとなる可能性は十分にあるでしょう。
2019年5月期の2Qまでの実績は売上高52億円〔前期比74%増〕、営業赤字0.6億円〔前期は2.9億円の黒字〕と利益の見た目は悪いです。
ただ、あまり気にしていません。
当初の予想以上に売上が伸びている事、
広告費の按分で利益が大きく変質する体質である事、
から広告費などのコントロールで
会社計画程度の利益はきっちり出せるでしょう。
毎期、大概広告の費の使用を抑えると、
1~2割程度の営業利益率を稼ぐ四半期が出てきます。
増収が続き大型倉庫の賃貸などの固定比率が徐々に下がっている現状は
利益を出しやすくなっているとも感じており、
それ故心配は特にしておりません
会社計画の売上高は95億円ですが、
足元の状況だと110億円程度までは予想できそうで利益もその分上振れると感じています
※稼働状況はGrampyさんをいつも参考にさせていただいています(https://twitter.com/nojihigashi/status/1117249428266442752)。
損益的に1Qの0.9億円の営業赤字が個人的に底と踏んでおり、
3Qは2Qより増収かつ増益になると考えています。
株価低迷の要因の一つは、
会社利益7億円の未達リスクも勘案してでしょうが、
上記のような考えなので問題ないと思っています。
3月22日の株価は1375円〔時価総額93億円〕、
PER16倍、PBR2.7倍程度です。
来期(2020年5月期)は個人的な利益予想だと
PERは8倍、ROE30%超になると予想していますので、
成長速度の割に割安な水準と感じています。
会社は現在売上規模の成長を優先する方をとっています。
そのような状況下で利益が思ったほど出ていないのも事実ですが、
2019年は中国でのトレバの展開が始まります。
地政学的に近く、
かつ日本のコンテンツに馴染みがあり、
かつクレーンゲームに慣れしたんできている現況を思うと
トレバの中国進出は会社にさらなる成長をもたらしそうで楽しみでなりません★
ここまで株価も下落しつつけ
上記のようなバリエーションまで落ち込んでいますが、
成長速度が上がることにより再度脚光を浴びるでしょう。
まずは日米で営業利益15億円以上、EPS150円以上を稼ぐ。
そのうえに中国での成長も前提にすれば、株価はいつ3000~4000円程度になってもはおかしくないようなイメージでとらえています。
現在、ポジションはここと8938LCホールディングスが半々程度を占めており、まずは4月の第三四半期の答えあわせを楽しみにしているところです。
<競合の現況に関して2017年~2019年初>
業界2位とされたネッチの事業拡大計画、
ブランジスタの神の手、
2017年にはタイトー・セガの参入など不安要素も多々ありました。
結果としてネッチは2018年7月期時点で150万ユーザーとトレバの15%程度に留まり、
買収したアイモバイルがネッチで3.5億円の減損を発表。
AKBというビッグコンテンツで売上高1200億円が期待された
神の手も2018年12月に撤退、
セガも決算で言及なしと他社の業績はそれほど明るくない印象。
他に既に黒字化したイオンファンタジーが展開しているモーリーオンラインやタイトーなどが直近では攻勢をしかけています。
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