4925ハーバー研究所の利益はぽーんと急増する予兆有、株価も化ける?
増収なのに販管費が減少していて
とてつもなくいいトレンドに乗っかっていそうなのが
4925ハーバー研究所。
5194相模ゴム以来の「投資アイデア」です…
つっても書いてる本人敗けすぎて死にかけですけどね(笑)
ポイントは
① 社長が交代した2016年3月期より年率10%超の増収と広告宣伝費減を両立させ劇的に利益が出やすい体質に変化
② スクワラン販路は新しい販売ルート(百貨店、そのほか卸(ドラッグストア))開拓が絶好調
③ 上期決算は17%増収、5.7億円の営業黒字に転換(前年同期は3.1億円の赤字)
同社は通常上期赤字で下期黒字というパターンが多い。かつ通期で3億円弱の増益計画を見込んでいるところ今上期は既に黒字転換し、
8億円の増益となっていることから上振れ期待が高い
メイン商品のスクワランのCMは明快で
「たっぷり化粧水の後にスクワラン1摘」
です。
※CM→https://www.youtube.com/user/habaJP
本当だったら保湿のために美容液やクリームを使用するのですが、
それを省略できるという訴求力もあります。
1983年発売開始から中身を変えていないというスクワランの実績は
アットコスメを見てください。
もう折り紙つきで、すぐに理解できます。
価格も3カ月で1500円と良心的です。
直近では従来より低年齢層にもアプローチしているようで、
ここら辺が増収が続いている背景にありそうです。
2016年秋からは植物由来のスクワランⅡを投入しています。
1983年の登場以来、初めての姉妹商品の投入しており、
下期の売上高はより強い増収傾向となるだろうと思います。
それを思えば、
2017年3月期の営業利益は前年同期比18%増の18億円(EPS297円)
という計画は非常に保守的に見えるし、
新社長以降の成長トレンドが明らかになってきたことを思えば、
見直し余地は十分にありそうですね!
ちなみに、
スクワランをメインとするスキンケア部門の売上高は2016年3月期に95億円でした。
2016年10月21日の粧業日報では時間軸は不明ですが、
「Ⅱの投入で35%増収を目指す」
としています。
実現したら営業利益は18億円から倍増もあるでしょう。
EPS600円もありえると思えばかなり経過が楽しみな銘柄です!
すぐに達成とはいかないでしょうが、
2017年3月期も今の進捗状況を勘案すれば
営業利益25~30億円(EPS400円前後)を期待しているし、
株価も7000円近くまであってもいいかなって印象です。
強アイデアっつってもネタはこれだけ。
増収と広告減を両立させるマーケティング力を発揮している
現社長の手腕に委ねるという非常にシンプルな作業だけです。
ちなみにハーバー研究所はダービー銘柄眺めていて目に入りました。
実績のある著名な投資家さん(今回はAkitoさん)のアイデアの背景を
考察するというのは勉強になりますね。
今年は久しぶりにチャンスがありそうと前を向きつつも
2015年7月以降100戦99敗でさすがに死にかけというか撤退間近です。
最後のブログとなるやもしれないこのブログ、
せめてぽちっと応援いただけたら幸いです(笑)
すごく勉強になりました。
ハーバー研究所みたいな会社もあるんですね。
あと、元々儲かることに力を入れている会社で、すごく設備投資して稼ぎそうな会社は四季報の見積もりも慎重で妙味が大きいなあと思って少し手掛け始めた矢先にここのホームページを見つけたので、なるほどなあと思いながら色々読ませてもらいました!