利益が急増する企業の探し方②~銘柄編2015.6~

はい、前回の続きです。

※前回メモ→利益が急増する企業の探し方

 

今から一例で出す銘柄に関しては、

この1カ月間やっぱり何もありませんでした(笑)

今回は銘柄に落とし込んでいきます。

一番はひねりのない

いつものあの銘柄ですけど(笑)

 

①7122近畿車輛

2015年6月25日終値350円

前期の受注額は700億円突破
2015年3月期末時点の受注残高1667億円(前期比56%増)

と私が確認できた2002年以降では過去最高でした。
2016年3月期計画は

売上高450億円(前期比103%増)、10億円の営業黒字

 

短信内には「28年度以降に急増する仕事量に…」とか
「2020年に創業100周年」など気になるキーワードがちらほら。

前回ピーク売上高は650億円(2009年3月期)、営業利益は85億円(2010年3月期)です。

 

その後米で地下鉄向けの新工場も作っています。

今回はどこま売上が伸びるのか楽しみです。

規模からしたら過去最高益並みも十分ありえますよね。

EPSにして74円程度ですか。

赤字受注とか何とかって噂はあるけど、

このビジネスで大事なのは1台目と10台目じゃコストが違うことです。

同じものを作ったらコストって下がっていくものです。

慣れたら意外と業績も良くなると思います(楽)

業績は底は2014年3月期

※もうちょい細かくやるならいつどこに何を納めるか抑えるべきでしょう。

ちなみに2009,2010年3月期は三菱商事と組んだ中東向け案件の寄与が大きかったです。めんどくさいから書かないけど興味があるなら一個一個IRを抑えることを勧めます。

 

 

②6469放電加工精密
2015年6月25日終値836円

エアバス向け航空機エンジンの低圧タービンブレードの本格納入(2016年1月)に向けて

設備増強中。
中期計画最終年の2018年2月期は売上高135億円(2015年2月期比35%増)、
営業利益13.6億円(同2.3倍)、EPSにして114円を計画。

開発期間が長く、製品サイクルの長い航空機向けの受注残は

家電みたいな業界と違ってロングタームで信頼できる印象があります。

採算性は航空機向けのエンジンも上と一緒です。

慣れればコストは落ち着くし、

更にアフターのリペア部品なんかも取れれば利益には大きく貢献しそうです。

航空機向けエンジン部品のリペアが増えたことでIHIなんか絶好調ですしね。

業績は底は2016年2月期

 

③3445RSテクノロジ―ズ
2015年6月25日終値2595円

 

シリコンウェハの再生事業を行っている。
中期計画最終年の2017年12月期は売上高74億円(2014年12月期比62%増)、
営業利益19.1億円(同63%増)、税率40%としたEPS210円程度を計画中。
※為替の前提は109円

 

マザーズに上場したばっかりですけどね。

コストが激減する再生ウェハが使えるなら普通使いますよね。

先行者として使用済み回ウェハの回収ルートが確立されていれば、

都市鉱山を保有しているとも言えそうな銘柄ですね。

 

業績は底は2015年12月期

 

④9517イーレックス
2015年6月25日終値1305円

 

大分で国内最大級のバイオマス発電が2016年11月に稼働させる見通し。
他1~2か所の大型バイオマス発電所を建設し
5年後に売上高500億円を目指す。

3.11の大震災以降、

脱原発&エコでパワーの電力探しはなにかと話題の中心です。
2016年3月期は売上高240億円(前期比41%増)、
営業利益15億円(同2%増)を計画。

2018年3月期は売上高460億円、

営業利益35億円、税金正常化後のEPSにして154円程度を計画。

業績は底は2014年3月期

 

 

 

こんな感じです。

上場企業は沢山あるし、

こういう計画は探せばいくらでもあります。

その中で、
大事なのは

「いつから」、「誰に」、「なぜ」
を抑えること

 

だと思います。

 

設備投資計画の多くは上場企業の優秀な経営者が
立案しています。

必ず意味があります。

その上で、上の3点を理解できて、

期待できる銘柄を手札として加える。

 

これが大事なことです。
もし、理解できなければ投資対象から外せばいいだけです。
事例は探せば沢山ありますしね。

 

上がしっかり押さえられたら業績のフォローはOKですね。

あとは計画達成時に描いているアップサイドと比較して

割安であれば投資となります。

 

 

また、待ってる間に計画倒れになる例が沢山あります。

そういったものもしっかり外しておくことが大事です。

 

 

それと、

サダマツが年商300億円(正式な計画ではない…採用ページに乗ってた夢)とか、

ラオックスが年商X億円、なんてコンシューマ向けビジネスやってる企業の物は

全く違う種類のものなので注意です。

あれはタダの目標だからです。

 

あくまで製造業でB to Bとかがいいです。

売り先がイメージできますから。

 

最後ですが、ネタは決算短信・四季報・新聞・インタビュー記事など

足を使ってじっくり探すのが遠いようで近道です。

どうせいいアイデアなんて一年に1、2本しか出ませんしね。

 

 

私もアイデアは随時募集中です。
いいものがあったらこっそり教えてくれると嬉しいです♪

 

こういうアプローチで今注目しているのは
「IFRS導入」、「のれん償却費」のペアです。
機会があれば紹介します。

 

続きが読みたい人はぽちっとお願いします。

66以上になれば8月下旬までに書きます(笑)。

aako01jp

~株との出会い~ 2004年の大学2年に人生を豊かにする手段として株式投資に出会いました。 イラク戦争の大底で買い始めてライブドアバブルとショック相場を経験。 本格的にプロになろうと株式のリサーチハウスに入社。 3年超の経験を積んでから、英系の投資顧問(いわゆるヘッジファンド)に転職。 3年を経て、これまでの研鑽の成果を出すべく 2012年7月から約7年かけて満を持して個人投資家に復帰。 って書くとなんかかっこいいですね。 アナリスト一本、職歴7年 姉妹ブログ→http://aako01jp.blog.fc2.com/

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